第105回日本泌尿器科学会 共催企画「男性医学2017」開催 | 日本Men’sHealth医学会

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第105回日本泌尿器科学会 共催企画「男性医学2017」開催

2017年4月22日(土)に鹿児島市で開催された第105回日本泌尿器科学会において、日本Men’s Health医学会との共催企画「男性医学2017」が開催されました。

男性医学のトップランナーの3人の先生から、脳内におけるテストステロンの産生とその作用について、精子形成に関する最新トピックス、生活習慣と癌予防についての講演がありました。

 

『男性医学2017
座 長:岡田 弘(獨協医科大学越谷病院 泌尿器科 主任教授)、堀江重郎(順天堂大学医学部 泌尿器科学講座 教授)

 

演 者①
川戸 佳先生
(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科客員教授、帝京大学薬学部特任教授)

演 題『脳海馬でのテストステロン産生と記憶への作用』

川戸教授は世界で初めて、脳の海馬でテストステロン、エストロゲンが産生されていることを報告しました。海馬でのテストステロンは、神経シナプスの形態に関係しているほか、記憶にも作用していると考えられる、とのことです。このことに関連して、LOH症候群の患者では、空間認知機能が低い傾向があり、ホルモン補充療法で改善するという最新の臨床試験の結果を報告されました。

 

演 者②
小川毅彦先生
(横浜市大生命医科学研究所創薬再生科学教授)

演 題『精子形成研究における最近のトピックス』

小川教授のチームは世界ではじめて精子をin vitroで形成させることに成功されました。その他の最新トピックスとして、iPS細胞からの精子形成の可能性や、加齢や、生活習慣が精子形成に関与するかについて、最近の知見をご紹介いただきました。

 

演 者③
井手久満先生
(帝京大学泌尿器科学講座准教授)

演 題『生活習慣と前立腺癌予防』

井手准教授は、前立腺癌進展のリスクファクターに高脂血症があり、生活習慣が癌予防に重要であることを強調されました。今回の講演では、機能性食品を用いた「お弁当」とアプリによる生活習慣管理により体組成を改善する臨床試験の結果を報告されました。


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